■ ヨットの船体修理
船内の様子 |
衝突により船体左舷後部が破口。
双方のヨットはヒールしたままの状態で衝突…
バウアンカーローラーが突き刺さり、
ヨットは停まってヒール状態から復元してしまいますから、
引っかかってなかなか抜けなかったそうです。
幸いにも双方に怪我人は無し(^^;
ヨット:32フィート |
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削ってみると、かなり広範囲に剥離があり、外側は溝がつけてある部分が破損しているので、最終的な整形に時間がかかってしまうため、別な部分で型取りをしようということに。
思い切って損傷部分を切り取りました…
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型取りをしているところです。
向かって右のダンボールの部分は破口部です。
夜露や雨風を防ぐために段ボールで塞いでいます。
左は型取りをするために大きめにFRPを貼り込んでいます。 |
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左上:抜き取った「型枠」です。
破口部分の船体の曲線に沿わせるため、薄めに作りました。
右上:船体外から型枠を合わせたのを船内から見たところ。
左下:船内を整形したあと、FRP施工。
右下:外から見た型枠
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左上:積層が終わって型枠を外したところです。整形をします。
右上:整形が終わって、サーフェーサーを吹き付けて水砥ぎ。
左下:仕上げの塗装をしたところです。
右下:仕上げが終わりました。
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完了です♪ |